フリーランスの歯科衛生士について 2020.11.17
「そもそもフリーランスの歯科衛生士って何？」という疑問からフリーランス歯科衛生士の給料、メリット・デメリットまでを一挙にご紹介します。はじめに、フリーランスの歯科衛生士について解説していきましょう！
歯科衛生士の採用状況
歯科衛生士の平均年齢は34.8歳です。平均年齢は年々、上昇しています。
フリーランスの歯科衛生士でも平均年齢はそれほど変わらないでしょう。 また、歯科業界自体が人材不足のため、好条件の職場が見つかりやすいことも特徴ですね。
どこの医院も人材不足なので、より良い条件で採用するという医院が非常に多いです。
フリーランスの歯科衛生士とは？
フリーランスの歯科衛生士は特定の歯科やクリニックに所属せずに個人で働いている歯科衛生士です。 フリーランスの歯科衛生士の契約形態は一般的に業務委託契約になることがほとんどですね。
取得しているスキルに応じて給料は異なります。 そのため、実務経験・スキルがより一層重要視されますね！
次に歯科衛生士の現状にについて簡単にお話していきます。
仕事内容は歯科衛生士業務全般
フリーランスの歯科衛生士の仕事内容について気になる方も多いのでは？フリーランスでも仕事内容は歯科衛生士業務全般が仕事内容です。
もちろん、職場によって仕事内容は多少異なりますが、歯科医師のサポートを行うという面では一般的な歯科衛生士と変わりません。 フリーランスの歯科衛生士の方は豊富なスキルを持つ方も多いので、臨床現場での歯科衛生士の教育担当を担うこともあります。
患者さんとのコミュニケーションスキルや診療機材の使用方法について実践を通じて指導する場面も多いですね！
給料
フリーランスの歯科衛生士の給料は契約形態、仕事内容によって異なります。大きく分けて以下の２つのパターンが挙げられます。
- 臨床現場の場合
- コンサルの場合
上記で挙げたパターンについて簡単に解説していきます！
臨床現場の場合
臨床現場で現場スタッフとして勤務する場合、地域によっても異なりますが、時給換算で約2,000円～5,000円で日給換算だと15,000円～40,000円が相場です。
単価が高い医院は週１回の勤務でスポットでの勤務が多いことも特徴ですね！そのため、１つの歯科で高給を狙うのは難しいでしょう。
コンサルの場合
コンサルで業務委託契約の場合は一般的に基本契約料5～10万円/月にコンサルティングで貢献した収入増加分×成果報酬（％）が相場です。
フリーランスの歯科衛生士は経営のプロではないので多くの方は現場スタッフとして働くケースが多いです。
フリーランスの歯科衛生士の方の中には現場スタッフとコンサルを併用して月収100万円を超える人もいます。
フリーランス歯科衛生士のメリット・デメリット
フリーランスの歯科衛生士として働く上で気になることがメリット・デメリットではないでしょうか。フリーランス歯科衛生士って自由で稼げそうと思う方もいますよね。
その一方でフリーランスのデメリットも存在します。
メリット
「フリーランスの歯科衛生士として働くメリットって何？」と思う方もいますよね。 フリーランスの歯科衛生士のメリットは主に以下の3つです。
- 勤務先を自由に選べる
- 組織に縛られない
- 収入に上限がない
それではフリーランスの歯科衛生士のメリットを簡単に解説していきます！
勤務先を自由に選べる
フリーランスの歯科衛生士は勤務先を自由に選べます！働いてみてここは自分に合わないなと思えば、契約期間が終了すれば他の職場で働くこともできますね。
出勤時間や曜日も自分で決められるので、正社員として働くよりも自由度が高いです。
組織に縛られない
フリーランスとして働けば組織にも縛られません。 契約内容さえ守れば働き方は融通が利きますね。
正社員として働いていると人間関係で悩んでしまう方もいますよね？ フリーランスでは人間関係の悩みについても解消しやすいでしょう。
収入に上限がない
フリーランスの歯科衛生士は収入に上限がないです。 働けば働いた分だけの給料が入ります！
臨床現場で働きつつも、空いた時間でコンサルティング業務や講演会でのスピーチをする方もいます。 フリーランスの歯科衛生士はスキルを求められますが、その一方で高収入を得られる可能性が高いです！
デメリット
さてそれではフリーランスの歯科衛生士として働くデメリットとは何でしょう？ デメリットは以下の2つです！
- 収入が安定しない
- スケジュール管理が大変
フリーランスで働く場合、収入は月によって異なります。 ほかにもスケジュール管理が大変ということもデメリットの一つです。
それではここで挙げたデメリットについてお話していきますね！
収入が安定しない
働けば働くほど給料は取得できますが、一方で仕事がない場合は収入も減ります。
正社員として働く場合は定期的に給料が入りますが、フリーランスでは定期的な収入がないので、収入面で不安定ということがデメリットです。
スケジュール管理が大変
フリーランスで働く場合、スケジュール管理が非常に大変です。 いつも同じ職場で決まった時間帯で働くことも少ないため、自分自身でスケジュール管理をする必要がありますね！
まとめ
「歯科衛生士としてスキルがついてきたらフリーランスになろう！」と思っている方も多いのではないでしょうか？ フリーランスは自由度が高く、働いた分だけ給料をもらえます。
ただし、月によって収入の増減があるため、注意する必要がありますね！ スケジュール管理においても自分で管理しなければならないので、自己管理力も大切です。
とはいえ、今後もフリーランスの働き方は弘広まっていくので、是非JOB歯科であなたに合った求人を探してみてください！
